受講前の準備ガイド
この講習会では Claude Code というAIツールを使って学習を進めます。
このページでは、Claude Code を使い始めるために必要なソフトウェアを順番にインストールします。
このページでやること
- 0 ターミナル(Mac)/ PowerShell(Windows)を開く
- 1 Claude アカウントを作成し、有料プランに加入する
- 2 Node.js をインストールする(v22 LTS)
- 3 Git をインストールする
- 4 Claude Code をインストールする
- 5 Claude Code にログインする
- 6 VSCode をインストールし、講習の基本画面を準備する
全ステップ完了後、MCP接続ガイド に進みます。
所要時間の目安
約30〜60分(初めての方)。途中で中断しても、続きから再開できます。
コマンドの実行方法
この講習では「コマンド」と呼ばれる短いテキストをパソコンに入力して操作します。
初めてでも大丈夫です。以下の3ステップだけ覚えれば進められます。
「ターミナル」「PowerShell」とは?
パソコンに文字で指示を出すためのアプリです。難しそうに見えますが、このガイドではコピー&貼り付けだけで進められるので安心してください。
Mac → ターミナル
黒い画面のアプリです。最初から入っています。
Windows → PowerShell
青い画面のアプリです。最初から入っています。
覚えておくこと
- - コマンドは1行ずつ入力して Enter で実行します
- - 実行中は画面が動いて文字が流れますが、止まるまで待ちましょう
- - 止まったら次のコマンドが入力できます(入力待ちの印が出ます)
- - 間違えても大丈夫です。やり直しがきく操作しか行いません
ターミナルはチャットとは違います
ターミナル(PowerShell)は LINE やメールのような入力画面とは操作方法が異なります。
戸惑いやすいポイントをまとめました。
カーソル移動にマウスは使えません
入力中のテキスト内でクリックしてカーソルを移動することはできません。代わりにキーボードの矢印キーを使います。
| やりたいこと | Mac | Windows |
|---|---|---|
| 1文字左に移動 | ← | ← |
| 1文字右に移動 | → | → |
| 行の先頭に移動 | Ctrl + A | Home |
| 行の末尾に移動 | Ctrl + E | End |
| 単語単位で移動 | Option + ← / → | Ctrl + ← / → |
文字の削除
| やりたいこと | Mac | Windows |
|---|---|---|
| カーソルの左の1文字を削除 | Delete(バックスペース) | Backspace |
| 入力中の行をすべて消す | Ctrl + U | Esc |
| カーソルから行末まで削除 | Ctrl + K | —(なし) |
コピー&貼り付けの注意
ターミナル内のテキストをコピーしたり、外からテキストを貼り付ける方法は通常のアプリと少し異なります。
| やりたいこと | Mac ターミナル | Windows PowerShell |
|---|---|---|
| 画面の文字をコピー | ドラッグ選択 → Cmd + C | ドラッグ選択 → Enter または右クリック |
| テキストを貼り付け | Cmd + V | 右クリック または Ctrl + V |
※ Windows の PowerShell では Ctrl + C はコピーではなく「実行中のコマンドを中断」になるので注意してください。
Enter キーの意味が違います
チャットアプリでは Enter で改行できますが、ターミナルでは Enter = 実行 です。
| やりたいこと | Mac | Windows |
|---|---|---|
| コマンドを実行する | Enter | Enter |
| 改行して続きを書く(長いコマンド) | 行末に \ を書いて Enter | 行末に ` を書いて Enter |
| 実行中のコマンドを中断する | Ctrl + C | Ctrl + C |
※ この講習ではコマンドは全て1行なので、改行を使う場面はほとんどありません。
便利なショートカット
| やりたいこと | キー操作 |
|---|---|
| 前に実行したコマンドを呼び出す | ↑(上矢印キー) |
| 呼び出したコマンドを戻す | ↓(下矢印キー) |
| 画面をクリア(見やすくする) | clear と入力して Enter |
| 入力候補を表示(ファイル名など) | Tab キー |
画面の見え方(参考)
Mac のターミナル
Windows の PowerShell
上の画像のように、コマンドを入力して Enter を押すと結果が表示されます。このガイドでは全てのコマンドにコピーボタンが付いているので、入力ミスの心配はありません。
必要なソフトをインストールする
ここから、講習に必要なソフトウェアを順番にインストールしていきます。
お使いのOSに合わせて手順が異なります。下のボタンからお使いの環境を選んでください。
Node.js をインストールする
Claude Code の動作に必要です。バージョン 22(LTS)をインストールしてください。
ポイント
ダウンロードページには色々な選択肢が並んでいますが、画面下部のボタン1つだけ押せばOKです。上のコード欄は無視してください。
インストール手順
- 1. nodejs.org/ja/download を開く
- 2. 画面下部の 「macOS インストーラー (.pkg)」 ボタンをクリック
- 3. ダウンロードされた
.pkgファイルをダブルクリック - 4. インストーラーは全て「続ける」→「インストール」でOK(設定変更不要)
↑ 画面下部の「macOS インストーラー (.pkg)」ボタンだけ押せばOK。上のコード欄は無視
↑ この画面は「インストール」を押すだけ。変更不要
Claude アカウントを作成し有料プランに切り替える
Claude Code を使うにはアカウントと有料プランが必要です。
アカウント作成
- 1. claude.ai/login を開く
- 2. 「アカウントを作成」をクリック
- 3. メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録
- 4. メール認証を完了する
↑ アカウント作成画面
有料プランへの切り替え
Claude Code を使うには Pro プラン(月額 $20)以上が必要です。
- 1. アカウント作成後、アップグレードページ を開く
- 2. Pro プランを選択
- 3. クレジットカード情報を入力して完了
↑ Pro プランを選択してアップグレード
プラン比較
| プラン | 月額 | 目安 |
|---|---|---|
| Pro | $20 | この講習では Pro で十分です |
| Max 5x | $100 | Proの約5倍。1日中使っても余裕 |
| Max 20x | $200 | 業務で本格的に使う場合 |
ターミナルを開く
Mac には「ターミナル」というアプリが最初から入っています。これを使ってコマンドを実行します。
方法① Spotlight検索を使う(おすすめ)
↑ Command + Space を押してSpotlight検索を開く
↑ 「ターミナル」と入力してEnterを押す
↑ 黒い画面が開いたら成功。ここにコマンドを入力します
方法② Finder から開く
↑ Finder → アプリケーション → ユーティリティ
↑ ターミナル.app をダブルクリックで起動
Claude Code をインストールする
ターミナルにコマンドを1つ貼り付けるだけでインストールできます。
インストールコマンド
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash ⚠️ 必須:PATH の設定
インストール完了後、必ず以下のコマンドを実行してください。これをしないと次のステップで「command not found」エラーが出ます。
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc && source ~/.zshrc 確認コマンド
claude --version バージョン番号が表示されれば成功です。
↑ バージョン番号が表示されれば成功
動作診断コマンド
何か問題がある場合は、以下で自動診断できます:
claude doctor Claude Code にログインする
インストールしたClaude Code にアカウントを紐づけます。
手順
- 1. ターミナルで以下を実行:
claude - 2. 自動でブラウザが開きます
- 3. Step 2 で作成した Claude アカウントでログイン
- 4. 「許可」をクリック
- 5. ターミナルに戻ると、Claude Code が使える状態になっています
ログイン成功の目印
ターミナルに > のような入力待ちカーソルが表示されたら成功です。
試しに「こんにちは」と入力してみてください。AIが返答します。
参考動画:初期セットアップの流れ
GitHub アカウントを作成し、Claude Code と連携する
Git はファイルの変更履歴を管理するツールです。まず GitHub アカウントを作成してから、Claude Code にインストールと連携を任せましょう。
① GitHub アカウントを作成する
- 1. github.com を開く
- 2. 「GitHubに登録する」をクリック
- 3. GoogleアカウントまたはメールアドレスでGitHubアカウントを作成
↑ 中央の「GitHubに登録する」をクリック
↑ GoogleアカウントまたはメールアドレスでGitHubアカウントを作成
② プロフィールURLをコピーする
- 1. 右上のアイコンをクリック → 「Your profile」を選択
- 2. ブラウザのURLバーに表示されているURLをコピー
↑ 右上のアイコンをクリック
↑ 「Your profile」を選択
↑ ブラウザのURLバーに表示されているURLをコピーする
③ Claude Code にアカウント連携を依頼する
Claude Code のターミナルに以下を入力してください:
Gitをインストールして、このGitHubアカウントと連携してください (コピーしたURLをここに貼り付ける)
Claude Code が Git のインストールからアカウント連携まで自動で行います。
VSCode をインストールする
VSCode(Visual Studio Code)は、この講習で使うコードエディタです。ファイル管理・編集・ターミナルが1つの画面にまとまっています。
インストール手順
- 1. code.visualstudio.com を開く
- 2. 「Download for Mac」をクリック
- 3. ダウンロードした
.dmgファイルを開く - 4. VSCode のアイコンを「アプリケーション」フォルダにドラッグ
- 5. アプリケーションから VSCode を起動
サイドバーとターミナルを開く
- 1. サイドバーを開く: 左上の「表示」メニュー →「プライマリ サイドバー」にチェック(または Cmd + B)
- 2. ターミナルを開く: 上部メニュー「ターミナル」→「新しいターミナル」(または Ctrl + `)
講習ワークフォルダを開く
- 1. VSCode のメニューから「ファイル」→「フォルダーを開く」
- 2. デスクトップの「講習ワーク」フォルダを選択(なければ作成)
- 3. 左のファイル一覧にフォルダ名が表示されればOK
ターミナルで Claude Code を起動
- 1. VSCode 上部メニューから「ターミナル」→「新しいターミナル」
- 2. 画面下部にターミナルが表示される
- 3.
claudeと入力して Enter → Claude Code が起動
これ以降の講習はすべて VSCode の中で進みます
左でファイルを確認し、下のターミナルで Claude Code と対話する。この2つのエリアを使って講習を進めます。
準備完了!
すべてのインストールが完了したら、次は講習会のMCPサーバーに接続します。
MCP接続ガイドに進んでください。