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運用設計自動化
例外処理とログ設計がない自動化は、必ず止まる
自動化やAI活用が止まる最大の原因は「例外処理」と「ログ」の欠如です。止まらない運用を作るための設計ポイントを具体的に整理します。
対象別の要点
- 経営層: 停止リスクと監査可能性を確保する設計。
- 現場管理職: 例外分類とエスカレーション経路の整備。
- 非エンジニア担当者: ログで原因追跡できる状態を作る。
結論:例外とログを設計しない自動化は“止まる前提”
通常時だけ動く仕組みは、現場では通用しません。例外が起きた瞬間に止まり、結局人に戻ります。
よくある停止パターン
- 例外が起きたときの判断者が不明
- ログがなく、原因追跡ができない
- 例外対応が属人化し、引き継げない
設計の基本
1. 例外の分類
「頻出例外」と「稀な例外」を分け、頻出は必ずルール化します。
2. ログの粒度
「誰が・いつ・何を・なぜ」の最低4点を残します。これが改善ループの土台です。
3. エスカレーション経路
例外時にどこへ上げるかを決め、判断が止まらないようにします。
すぐに使えるログ項目
- 依頼ID
- 例外内容
- 判断者
- 判断理由
- 処理結果
まとめ
自動化は速くなりますが、例外とログがなければ運用は止まります。例外を分類し、ログを残し、判断経路を固定する。これが“止まらない自動化”の条件です。